高知県内で教員の大量退職が続く 教員の低年齢化で経験不足に不安視

公開日: : おもめNews, その他

――高知県内で教員の大量退職が続く 教員の低年齢化で経験不足に不安視

高知県のこととして報道されていますが、全国でもこういう都道府県はたくさんありそう…。

退職が増えている原因は、ベビーブームなどに合わせて大量に採用した教員が高齢となり退職していること。

同時に、大量に採用した後には少子化で、採用数を抑制してきたため年齢構成に偏りが出ていることがあげられる。

中堅の教員が不足しており、教育現場でも経験不足などが問題視されているようです。

教員不足

参考元→http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=332171&nwIW=1&nwVt=knd

■200~300人規模の退職者

4年ほど前から増え始め、高知県では今春は210人が退職する予定だという。この傾向は今後も続き、毎年200~300人規模で退職者が出る見通しだ。

高知県では現在、50代が46%、40代が31%、30代が16%、20代が7%となっており、50代が約半数、40代と50代だけでも8割近くを占めるという非常に偏った年齢構成になっている。

50代の教育は10年もする頃には学校を去ることになるので、半数はいなくなることとなり、教育委員会は採用数を増やして対応しているが、人材確保の解決にはなっていても、「中堅教員」が少ない問題の解決にはなっていない。

こうした事情により、教師陣の経験不足が不安視されている

■「中堅教員」の不足が様々な影響

ちなみに、このような偏った年齢構成となっている理由には、1970年代の第二次ベビーブームの際に、増えた子供に対応するために教員を大量に採用せざるを得なかった。

その後は少子化となり、採用数を絞ってきたため、このような偏りとなっている。

上述の通り、最近では(退職者の増加にともなって)採用数を増やしているので若手は増えているが、「中堅教員」の不足問題は解決の見通しがたっていない。

高知市内のある中学校では、臨時教員も含めると、全教員40人、うち50代が20人、20代が17人と二極化しており、「中堅教員」である30~40代はわずか3人しかいない。

中堅の教員がいないことは、近い将来、50代がやめたあと、経験豊富な教員がいなくなってしまうこと以外にも、20代教員を育てる層がいないということでもある。

20代教員にとって、気軽に相談できる”先輩”が少ないことで、学級運営や保護者への対応など問題を一人で抱えてしまう教員も少なくないようで、そういった面でも問題が浮き彫りになってきた。

高知県教育委員会は、「教員の若返りによる活力ある学校に変わっていくことは不安より期待が大きい」と話しているとのことだ。

教育委員会、えらく呑気すぎやしないですかね…。

ただ、そうした上で、定年を迎える教員の再雇用などのシステム整備も進めようとはしているみたいです。

若手教員にとっては数年で、学校現場の中心を担わなくてはならなくなってくるでしょうから、大変にはなっていくでしょうね…。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • 2 follow us in feedly
  • LINEで送る

コメントをする

名前・メアドは未記入のままでもコメント出来ます

スポンサードリンク

PAGE TOP ↑