「イスラム国」日本人人質、政府は解放に向け関係国に協力要請 シリア入り直前の後藤健二さんの映像が公開

公開日: : 最終更新日:2015/02/16 おもめNews, 事件

――「イスラム国」日本人人質を政府が湯川さんと後藤さんと判断 シリア入り直前の後藤健二さんの映像が公開

政府は日本人人質の2人を、湯川遥菜さんと後藤健二さんであると判断。

また、FNNによる報道で、シリア入り直前の後藤健二さんの映像が公開されました。

ビデオの中では、「非常に危険なので何か起こってもシリアの人たちを恨まないし、日本の皆さんも恨まないでほしい」「責任は私自身にあります」との旨が伝えられており、シリア入りの直前に接触したシリア人ガイドの話と共に報じられました。

■後藤さんシリア入り前の映像―FNN

「必ず生きて帰る」と話しているシリア入り直前の後藤健二さんの映像。

映像では、「わたしの名前は後藤健二です。ジャーナリストです。これからラッカに向かいます。『イスラム国』、ISISの拠点といわれていますが、非常に危険なので、何か起こっても、わたしはシリアの人たちを恨みません。何か起こっても、責任は私自身にあります。どうか日本の皆さん、シリアの人たちに、何も責任を負わせないでください。よろしくお願いします。必ず生きて戻りますけどね」と話している。

後藤さんはすでに拘束されていた湯川遥菜さんの行方について調べることを目的にシリア入り。10月下旬にトルコ国境からシリアに入った。

後藤さんに直前に接触したというシリア人ガイドは、「シリア領内は危険だから行かない方がいい」と説得したものの、後藤さんは「自分の責任で行く」と話し、意志を変えなかったという。

シリア人ガイドは「わたしは、後藤さんに『死にに行くのか』と聞いたら、彼は『(危険は)わかっている』と答えた。後藤さんは『確かに『イスラム国』の取材に行くが、湯川さんについても、人に話を聞くつもりだ』と言った」と話した。

ガイドの男性は、「後藤さんは、シリア人のことを大切に思っていた」と話し、2人の殺害予告が出されたことについて、涙を流し、言葉を失っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150121-00000808-fnn-int

■政府は二人を湯川さん後藤さんの2名と判断し対応

イスラム国 人質

過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、日本人2人の殺害を示唆する映像を公開、身代金を要求している事件。

政府はビデオの2名を湯川遥菜さん(42)と後藤健二さん(47)と判断。

警察庁は21日、情報収集活動の強化のため、国際テロリズム緊急展開班(TRT―2)をヨルダンに追加派遣。

政府は、人質解放に向け関係国に協力を働きかけた。

英国訪問中の岸田文雄外相は20日夜(日本時間21日未明)、ケリー米国務長官、ファビウス仏外相と個別に電話で協議し「情報収集、早期解放に協力、支援をいただきたい」と要請。

ケリー氏は「イスラム国」を強く非難したうえで「日本を全面的に支援する」と表明、ファビウス氏も「一刻も早い解決に向け、全面的に協力する」と話した。

中谷元・防衛相は20日、ロンドン市内でファロン英国防相との夕食会に出席し、情報収集や「イスラム国」への対処方法で支援を求めた。

外務省の斎木昭隆次官は21日午前、外務省内で記者団に「安倍晋三首相が陣頭指揮をとる形で情報収集し、各国との連携、協力を呼びかけている」と語った。中東歴訪を終えた首相は20日夜(日本時間21日早朝)、予定より1時間15分早く政府専用機でイスラエルのベングリオン国際空港を出発した。21日夕に羽田空港に到着する予定だ。

政府は犯行グループが敵視する「イスラム国」対策の2億ドルの拠出は非軍事的な人道支援だと国際社会への発信を強める方針。

ただ米国主導の有志連合が「イスラム国」への軍事介入を続けており、日本が米欧との協調をアピールすれば過激派組織を刺激する可能性もある。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE21H03_R20C15A1MM0000/

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