厚労省、労働条件の確認を促すキャラデザを募集→一切の権利は帰属・賞金なしに「ブーメラン」

公開日: : おもめNews, 政治

――厚労省、労働条件の確認を促すキャラデザを募集 → 一切の賞金なし・記念品との条件に「ブーメラン」との声

昨今、問題となっているアルバイトの労働条件。

”ブラックバイト”との呼ばれ方をすることも増えている。

前記事
学生を追い詰める「ブラックバイト」 それでも辞められない理由

このような状況を受けて、厚生労働省は「アルバイトの労働条件を確かめよう!」とする啓発活動を開始。広報用のキャラクターデザインを募集し始めた。

しかし、募集要項には、「一切の権利は厚労省に、賞金なし、記念品贈呈」という条件が記載されており、絵師方面からは「何かの皮肉か?」「ブーメラン」などの声が挙がっている。

厚労省「アルバイトの労働条件を確かめよう」

参考元→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/03/news138.html

■なんというブーメラン…

厚生労働省のサイトによれば、大学生や専門学校生などの学生に、アルバイトをする前に労働条件の確認を促すためのキャラクターデザインを募集するとのこと。

正社員・アルバイトなどの雇用形態に関わらず、労働者には、労働基準法や労働者災害補償保険法などの法令が適用される。

こうした事実を知らず、学生が、アルバイト先でトラブルに巻き込まれるのを防ぐため、学生自身に労働条件や労災保険などについて知ってもらうことを目的としている、と記載されており、「ブラックバイト」のようなトラブルに巻き込まれる学生への啓発が目的となっている。

募集するキャラクターは、学生向けに作成するリーフレットをはじめ、広報活動などに使用するとのことだ。

しかし、応募の要項を見ると、

・キャラクターデザインの作成と応募に係る費用は、応募者の負担
・選定された作品の著作権など一切の権利は、厚生労働省に帰属
・採用者には、記念品を贈呈し、賞金はありません

との記載が・・・。

この募集要項に、絵を描いたり、キャラクターをデザインすることの労力を身をもって知っている絵師からは、「皮肉かな」「ブーメラン」「条件はしっかり確認しようと思った」「ある意味ためになった」などの声が挙がっている。

二束三文に近い原稿料でソーシャルゲームのイラストを依頼されるケースなどが、悪い意味でもよく話題となる界隈でもあり、今回の条件には強い反発が出たようだ。

■ネットの反応

これはひどい

本気で啓発したいなら金をかけた方がいいものが来る確率が上がると思うけど

「賞金なし、記念品」だけっていうのはともかく、厚生労働省的には「選定された作品の著作権など一切の権利は、厚生労働省に帰属」だけという方がダメでしょ。著作者人格権非行使条項がないから、ひこにゃん事件と同じことが起こるよ

「行政や政治がブラックな国で、ブラック企業の根絶などできるわけがない」という白旗ですね

やっぱりこいつら何がブラック企業だと言われている所以か分かってねーな

コンテスト(公募)として見れば普通だけど、仕事として見ると異常。公募だと思うんだけどな

ダメだこりゃ。役人って小学生の絵画コンクールとかで愚にも付かんポスター作るのに慣れてて、広報にゼニ出す頭がハナから無いんだろうな

自治体のゆるキャラ公募なんてそんなもんだろと思ったけど数万円の賞金が相場のようだ。でも権利の帰属は普通だろ

著作権全部持って行かれて対価なし。いま問題になっていることを厚労省自ら率先とは、さすが

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • 2 follow us in feedly
  • LINEで送る

コメントをする

名前・メアドは未記入のままでもコメント出来ます

スポンサードリンク

PAGE TOP ↑