対「イスラム国」空爆再開、ヨルダン「報復の始まりだ」 アラブ諸国では温度差か

公開日: : 最終更新日:2015/04/05 おもめNews, その他

――対「イスラム国」空爆再開、ヨルダン「報復の始まりだ」 アラブ諸国では温度差か

ヨルダン軍パイロットがイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」に拘束、殺害されたことを受けて、ヨルダンは攻撃を強化する方針を決め、5日、シリアで空爆を再開した。

5日の攻撃では、イスラム国の首都とされるシリア北部ラッカ近郊などで行われ、戦闘機数十機を展開。武器庫や訓練施設を破壊した。

ヨルダンのジュデ外相は、米CNNテレビで「報復の始まりだ」と述べ、今後も徹底した攻撃を行う構えを示した。

一方で、アラブ諸国では、攻撃への参加に温度差があるようだ。

ヨルダン軍機

参考元→http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015020601001177.html

ヨルダン軍、”報復”空爆を再開

ヨルダンの国営メディアによれば、5日、シリアへの空爆が再開された。

ヨルダン人パイロットが殺害されたことに対する報復とみられる。また、米軍機も作戦に参加したとのこと。

ヨルダン軍機は空爆後にヨルダン領内に引き返し、殺害されたモアズ・カサスベ中尉の出身地である西部カラクの上空を飛行した。報復として空爆を実行したことを誇示する狙いだ。

ヨルダン軍は米国が主導する有志連合に参加し、イスラム国支配地域を空爆してきた。しかし、カサスベ中尉が拘束された昨年12月24日以降は、同中尉に危害が及ぶのを恐れて空爆を実施していなかったという。

同中尉の殺害映像が公開されて以降、ヨルダンでは、対イスラム国の強硬論が強まっている。ヨルダン政府は国営メディアを通じてイスラム国を空爆したことを内外に伝え、世論がこれ以上過激になるのを抑える方針とみられる。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H96_V00C15A2MM8000/

アラブ諸国では温度差

米国主導の有志国連合に対するアラブ諸国の温度差が、浮き彫りになっているという。

4日、アラブ首長国連邦(UAE)がヨルダン軍パイロットが拘束された12月下旬以降、空爆を見合わせていることがわかった

UAEは、「イスラム国」の影響により自国のイスラム主義が伸長し、国内体制に影響するのを警戒しており、自軍のパイロットが拘束された場合に、政権への反発が噴出すること等を恐れているようだ。

また、UAEは産油国のため財政的に欧米に依存しているわけでなく、比較的自由に発言できる立場にあることも背景にある。

一方で、パイロットを殺害されたヨルダンは、「イスラム国」の活動が活発なイラク西部と国境を接し、その脅威が現実の問題となっている。

欧米の財政援助にも依存し、「イスラム国」掃討に積極的に取り組まなければならない立場にあるようだ。

このほかのスンニ派各国では、イラクと接するサウジアラビアは有志国連合の空爆参加に積極的とされる。

これに対し、イスラム主義勢力に寛容な姿勢を取っているとされるトルコやカタールは消極的とみられている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015020602000143.html

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