【長崎県佐世保市】高1同級生殺害事件 女子生徒の犯行動機や過去、供述などまとめ

公開日: : おもめNews, 事件

長崎県佐世保市のマンションで、県立高校1年の松尾愛和さん(15)が同級生の女子生徒(16)に殺害された事件。

その後の捜査や供述、取材、報道などで、その全容が見えてきた。

ある程度情報が明らかになってきたので、この事件についてまとめたいと思う。

同級生殺害事件

事件概要・死因など

長崎県佐世保市のマンションで、県立高校1年の松尾愛和さん(15)が同級生の女子生徒(16)に殺害された。

死亡推定時刻は26日午後8時~10時。

死因は司法解剖の結果、頸部圧迫による窒息死。金槌で何度も後頭部を殴った後に紐で首を絞めて殺害した。女子生徒もこれまでの調べの中で「後頭部を殴り、首を絞めた。全て私がやりました」と供述している。

死因はひもで首を絞められたことによる窒息死だが、首と左手首が切断されていたほか、他に多くの切り傷があった。遺体は腹部が大きく切り開かれていたという報道もある。

殺害された松尾愛和さんは、1週間前に母親に「女子生徒の家に遊びに行く」と伝えており、女子生徒はこれに合わせて事前に市内の量販店で凶器となった特殊な工具を購入したようだ。

ハンマーは450グラムもある外壁を壊すのに使う石頭ハンマーとボルトの緩みを調べる先のとがったテストハンマー、ノコギリは刃渡り25センチのスレートを切る特殊なものだった。

犯人の供述など

「遺体をバラバラにしたかった」

落ち着いた様子で供述をしているという女子生徒。

他にも、

「(体の)中を見たかった」「人を殺して解体してみたかった」と、取り調べに対して淡々と応じており、事件への反省の言葉や謝罪の言葉はないという。

また、殺害された松尾さんとは中学・高校と同級生であり、二人の間にはトラブルや恨みなどはなく、このような動機に対して、

「自分の親友だから解剖させてもらってもイイと思っての行動ってこと?」
「恨みつらみでの殺害の方がまだ理解できる…」
「好奇心ってことなのか・・・」

など、理解に苦しむ声が多数見られる。

加害者の女子生徒はどんな子だったのか

有り体に言えば”天才”、幅広い分野で才能を発揮していた生徒だったようだ。

生まれは地元の有名な名士の一家。県内有数の中高一貫校の進学校に入学、東大を目指していたという。

学業だけでなく、スポーツでは長崎県代表として全国大会に出場。美術展では最優秀賞、ピアノコンクールでも入賞など、様々な分野で能力を発揮していた。

一方で、異常な行動も以前から垣間見えていたという。

小学校6年生(4年前)の時には、加害者の女子生徒は学校の給食の味噌汁に漂白剤を入れ、複数の子どもが嘔吐する事件が起きたらしい。

(この事件では母親が保護者たちに土下座して詫びたために大きな問題として取り上げられなかったとのことだ)

他にも、小動物を解剖する問題行動もあったという。

また、女子生徒の精神的な変化が起きた(と思われる)のが、高校へと進学した今年2014年の4月だと見られている。

母親がガンで亡くなり、父親は再婚をした。女子生徒は再婚には反対していたようで、父の所有していたマンションの一室で一人暮らしを始めた。

近くの住民からは、

「奥さんが亡くなられて1年もたたないうちに若い人と結婚、二人で手をつないで楽しそうに歩いていました。多感なお嬢さんがいらっしゃるのに、お嬢さんが可哀そうだった」

との証言もある。女子生徒はこのような現状から逃げたかったのか(は分からないが)9月には海外留学を目指すということで、高校に進学してからは、3日間しか登校していなかったようだ。

今後

今後は、女子生徒の犯行当時の精神状態を調べるため精神鑑定が行われる見込みで、警察は刑事責任が問えるかどうか慎重に捜査を進める方針だ。

家庭裁判所で精神鑑定を受け、責任能力の有無を調べられる。責任能力があると判定されれば検察に逆送され、起訴となれば裁判員裁判を受けることになる。

28日の夜には、松尾さんの通夜が営まれた。松尾さんの両親は、

「愛和は私たちにとって大切に育ててきた宝物でした。今はただ心静かに見送ってあげたいという気持ちだけです」

とのコメントを発表している。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly
  • LINEで送る

スポンサードリンク

PAGE TOP ↑