終戦記念日、神風特攻隊の元パイロットたちの本音 「最近の戦争美化の日本に不安」

公開日: : おもめNews, 政治

――終戦の日・8月15日、神風特攻隊の元パイロットが最近の日本に不安

本日8月15日は、第二次世界大戦が終戦をむかえた日。

91歳になる神風特攻隊の元パイロット、カンベ・ユタカさんは、70年近く前に死んでいるはずだったと話す。

歳を重ね、再び死期を感じるようになったカンベさんは、最近の政治の右傾化や、神風特攻隊を美化する最近の映画に、

「(神風特攻隊は)正気の沙汰ではない。美化することなんて賛成できない」

「安倍首相みたいなのばっかりになれば日本は戦争になる。正直言って、俺は死んでいくけど、日本の将来は心配だ」

と語った。

神風特攻隊の元パイロットが最近の日本に不安

参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9149437/

<記事によると・・・>

■神風特攻隊の元パイロット、カンベ・ユタカさん(91)の話

歳を重ね、死期を感じるようになり、カンベさんは、「安倍晋三政権下での政治の右傾化」や「神風特攻隊を美化する最近の映画」が、日本の若い世代から戦争の恐ろしさが失われつつあるのではないかと不安を吐露した。

「正気の沙汰ではなかった。美化することなんて賛成できない」「安倍首相みたいなのばっかりになれば日本は戦争になる。日本の将来は心配だ」

と話す。

■神風特攻隊パイロットと最近の若者

神風パイロットは、戦時下の日本で英雄だった。昭和天皇と国の名の下で行われる彼らの自己犠牲は新聞の一面を飾った。

「国や家族のために命を投げ打った」として英雄のように扱われた神風特攻隊だが、生存者数については公的な統計などはなく、現代の教科書からは記載も減り、人々の記憶から薄れて行っている。

だが、最近ベストセラー小説を映画化した『永遠の0』の大ヒットで特攻隊の記憶を人々に蘇らせた。

『永遠の0』のストーリーは、妻に生きて帰ると約束したことから特攻を拒否していた海軍パイロットが、最終的に戦友に家族を託し特攻を選ぶというもの。

都内の大学に通うナカムラ・ツルギさん(18)は映画鑑賞後に「僕は特攻隊員を尊敬します。彼らは国や家族のために命をなげうった」と語った。「特攻隊は格好いい。かれらのミッションを非難することはまちがっていると思う」

■元神風パイロットのカガワ・コウゾウさん(89)の話

カガワさんは、特攻の善悪を判断することはしないが、いたずらに命を落としていった仲間のパイロットたちの光景が、今もまだ頭を離れないとは言う。

「われわれ生き残った特攻隊員はそれが正しかったとか悪かったとか判断できない。でも連中の顔を思い出しながら『悪かったな、貴様だけ殺してしまって』と今でも御霊に声をかける」

「特攻は二度とあってはならない。でも、平和はタダじゃない」「防衛なしに平和はまもれない。安倍総理は少し急ぎすぎているような気もするが、やっていることは理解できる」

と特攻が間違いだったことは確信しながらも、現状の日本が軍事を自衛のためだけに制限していることが正しいことなのかどうかは確信が持てないようである。

■元特攻隊のアサノ・アキノリさん(85)の話

日本が戦争を行った過去を美化しようとする行為は見当外れだと、元特攻隊のアサノ・アキノリさん(85)は語る。終戦記念日は自宅で一人で過ごし、帰還しなかった人々を追悼する予定だ。

アサノさんは、「桜花」と名付けられた悪名高い航空特攻兵器の部隊に所属していた。全長6メートルの桜花は航空機というよりは空飛ぶ爆弾だった。敵艦に到達するのに十分な、短い時間だけもつロケットエンジンを搭載した機体だった。

「『特攻に志願してなぜ死ななければならなかったのか』という質問はナンセンス。われわれには『できません』という選択肢はなかった。これは映画じゃない。今の若い人には理解できないと思う。今はただ平和を祈るだけ」

とアサノさんは語った。

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Comment

  1. 名無しさん より:

    何故顔を出さない。信用できない

  2. 名無しさん より:

    顔出しゃおまえのような輩にあーだこーだ言われるから。

  3. 名無しさん より:

    何が信用できないだ。

  4. 名無しさん より:

    小灘 「重ねて認識してもらいたいことは、特攻は無駄に命を捨てたのではなくて、隊員は自分の一つしかない命を捨てることで、多くの命が救われることを願って自らの命を捧げたのです。それが今の人に認識されていません。こういうことは、世の中が変わっても、大事な発想であると思います。
     自分のことしか考えない人ばかりになっては、世の中はうまく動いていかないでしょう。そういう意味で、人のために命を捨てた人々がいたことも、認識し続けて欲しいと思います」

    元特攻隊のパイロットでもこのような考えの方がいます
    上の発言の元特攻隊の方々は昔の日本人の気持ちが完全に失くなってるようで残念

    • 名無しさん より:

      そういう人もいれば、全体圧力でなすすべなく特攻した人もいる。
      その時代を生きた人が何を述べているか、耳を傾ける事が大事だね。
      特攻によって日本が戦争から救われた訳ではない。無駄に命が消えた。
      今を生きる人間は同じ過ちを繰り返してはならない。

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