代ゼミ20校閉鎖以外にも全国模試廃止、センターリサーチも

公開日: : おもめNews, その他

――「なんとか今年で…」 戸惑う代ゼミ受講生

大手予備校の「代々木ゼミナール」は25日、正式に全国27校のうち20校を来年度閉鎖することを発表した。

本日(26日)より受講生や保護者向けに説明文書を発送を開始、また、40歳以上の職員には早期希望退職を募る予定だ。

発表によると全国模試試験も2015年度から廃止される予定で、大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析「センターリサーチ」も来年1月から中止。

国公立大の2次試験に出願する受講生には他の予備校のサービスを使って指導することを予定している。

大手予備校の閉鎖や、多くの受験生に利用されていた模試や集計・分析サービスの廃止に、受講生や職員はもちろんのこと、各高校でも戸惑いが広がっている。

代ゼミ模試

参考元→http://sankei.jp.msn.com/life/news/140825/edc14082511390002-n1.htm

■閉鎖・廃止サービスなどのまとめ

1:20校の閉鎖

2015年に20校が閉鎖となる。

本部(東京・渋谷区)、札幌、新潟、名古屋、大阪南、福岡、造形学校(東京) の7校以外が閉鎖。

これに伴い、来春以降、閉鎖校舎で新たな生徒募集は行わない。これに合わせて、全国規模の模試開催を取りやめも決定となった。

2:模試の廃止

全国模試も廃止となる。

全国センター模試、国公立2次模試、私大全国総合模試、センター試験プレテスト、などが廃止となり、東大入試プレなど”個別大学”志願者対象の模試だけが残る。

3:センターリサーチも廃止

さらにセンター試験の集計・分析を行っていた「センターリサーチ」も廃止。

センターリサーチは無料で全国の受験生から大学入試センター試験の自己採点結果を集計し、数日間で分析した合格ラインを返却するサービス。

昨年はセンター試験受験者の約8割に当たる約42万人が利用していた。

■継続するサービスと今後の対応

継続されるサービスは、

・個別大学の模試
・高校1・2年生向けの模試
・地方の塾や予備校に映像授業を配信する「代ゼミサテライン予備校」
・高校や大学から受託した補習や出張講義

など。

今後はセンターリサーチのようなサービスは他の予備校のサービスを利用するように指導する方針。

また、職員(40歳以上)には早期希望退職を募る。

■影響

一番不安を感じているのは、現在の代ゼミ受講生だ。

「最近は大教室でも前3列しか生徒がいないこともあった。今後、どうなるかわからないので何とか今年で乗り切りたい」

と浪人中の生徒は話す。

また、予備校の少ない県の高校3年生は、

「万一、浪人することになれば、予備校探しが不安だ。なんとか現役で受かるようにしたい」

と浪人への危機感が募る。

模試やセンターリサーチの廃止で影響が大きな考えられる各高校は、

「代ゼミの全国模試には、長年のデータの蓄積があったので廃止されるのは残念。進路指導の判断材料が減るが、他の業者などを利用し、生徒に影響が出ないようにしたい」

(熊本の県立高校教諭)と語った。

また、職員も「代ゼミで契約更新とならなかった場合、他の予備校と契約や転職できればいいが、簡単ではないだろう」と頭を抱えている。

浪人生、現役、各高校や職員など、多くに影響が出ると予想される代ゼミの縮小。

近年の少子化や現役合格志向で浪人生の減少傾向が、ついに目に見える形で浮き彫りになった形といえる。

前記事

予備校大手「代ゼミ」が業務縮小 全国20ヶ所の拠点を閉鎖し7ヶ所集約へ

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • 2 follow us in feedly
  • LINEで送る

コメントをする

名前・メアドは未記入のままでもコメント出来ます

スポンサードリンク

  • Sorry. No data so far.

PAGE TOP ↑