今更聞けない「美味しんぼ鼻血問題」まとめ

公開日: : 最終更新日:2015/03/28 おもめNews, 事件

美味しんぼの鼻血問題が大きな広がりを見せていますね。

今更聞けないって人に、何が起きているのか簡単にまとめたいと思います。

 

 

■発端

小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の連載漫画「美味(おい)しんぼ」。実写化などもされ国民的にも有名な漫画で影響力も強いと言える。

この漫画で、先日、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面などが描かれた。

美味しんぼ 鼻血

 

さらに作中では、「被曝したからですよ」と断定する描写が見られた。また、福島では同じ症状の人も多くいるが、誰も言わないだけだと続けた。

美味しんぼ 鼻血1

 

 

■批判

これに対して、実際に何度も足を運んでいるが鼻血は出たことがない、短時間に多量に浴びない限り鼻血は出ないなど、風評被害だとして批判の声が上がった。

14日現在では、閣僚からも批判が相次ぎ、

根本匠復興相は記者会見で「漫画とはいえ、地元の不安や風評被害を招きかねない内容で、誠に遺憾だ」

太田昭宏国土交通相は「言論の自由は大事だが、福島に住んでいる人の心情を理解する必要がある」と指摘。下村博文文部科学相は「風評被害が広がらないよう文科省としても説明していきたい」

など多くの批判がされている。

 

 

■対応

美味しんぼ:鼻血描写で編集部は「因果関係断定していない」と述べており、

同編集部は12日、「皆様からお寄せいただいたご批判とご意見は真摯に受け止め、今後の誌面作りに活かしてまいります」とのコメントを発表した。

 

 

美味しんぼの鼻血問題。現在のところの流れはこんな感じです。来週以降の連載内容に注目が集まっています。

 

あくまでも個人的な感想を述べますと、確かに言論の自由はあるとはいえ、福島の方の心情を考えると…というのは当然ありますね。

ただ、私が気になるのは、閣僚が出張って来すぎなんじゃないかということ。

 

本当に批判されるべきは、国際基準よりもよっぽど高い20mSvの被ばく限度を敷いて人々に低線量被ばくを強いている行政の方ではないか。ここまで批判にしゃしゃり出てくると、批難を美味しんぼ作者に逸らすための口実にも見えてきます。

歴史でもこれまで国民の不満が高まれば、その対象を政府から国外に移すために戦争と言う手段を取った国もたくさんあります。今回の件もそれと同じように、進んでいない復興や現在の行政への不満を、美味しんぼへ逸らすためのものではないか、そんな風に思えるのです。

今回の美味しんぼ問題、単純に作者を批判して終わり。ではなく、今一度行政のあり方を見直す機会とすべきなのではないでしょうか。

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