子どもの声は騒音か?トラブル増加で都条例改正へ

公開日: : 最終更新日:2014/12/13 おもめNews, その他

――子どもの声は騒音か? 都条例改正へ

東京都は、騒音防止を定めた「環境確保条例」について、現在は規制対象になっている子どもの声を対象から除外するなど見直しの検討を始めた。

早ければ来春には条例を改正する。

子どもの声=騒音 と扱うことに議会や自治体から違和感を指摘する声が出ていたことや、訴訟にまで発展したケースもありトラブルが増加したためである。

子どもの声は騒音か?

参考元→http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014103090065810.html

■都条例改正へ

「何人(なんぴと)も規制基準を超える騒音を発生させてはならない」、条例の条文はこう明記し、子どもの声も規制対象に含まれると解釈されてきた。

しかし、この条例を根拠として、各地で住民が「子どもの声がうるさい」との理由で保育所建設を反対するケースなどが増加。中には訴訟にまで発展したケースもあった。

また、「子どもの声を工場などの騒音を同列に扱うのはおかしい」と議会などは反発。

声も規制が、子どもの健全な発達を妨げる恐れもあることから、都は「子どもの声」について、対象外とするか規制基準を緩和する条例改正を検討することにした。

早ければ来年2月の都議会に条例改正案を出し、来年度から施行する。

一方で「子どもの声であっても、受忍限度を超えるような場合は対応が必要」とし、実際に声に悩まされる住民への配慮も盛り込む考えだ。

■子どもの声は騒音か?

神戸市や練馬区では保育所の騒音トラブルに関する訴訟も起こっており、保育所側では新設にあたって近隣からの反発に苦慮することも少なくない。

「いい場所を見つけても、近隣にあいさつに行った際、『迷惑料を払えば目をつぶる』というような住民がいた場合、設置をあきらめる」という保育所側のコメントもニュース等で紹介された。

一つの指標として、10万票以上の投票が集まっているYahoo!の意識調査では、ほぼ半々で「子どもの声が騒音と思ったことがある?(ない?)」意見が分かれている。

「しつけは大人の責任。子どもに罪はない」「子どもに腹を立てる大人は大人げない」

といった論調の意見が多く見られるが、それぞれの意見の一部は以下のようなものがある。

「ある」

・ 「幼稚園が近くにあるので、とてもうるさいです。その上、幼稚園の送り迎えの親どもが、アイドリングしっぱなしで車の行列をつくり、近所は大迷惑。雨の日などは、通路が駐車のために狭くなっているのに知らん顔。マナーが悪い親の所為で、子どもたちを寛容に受け入れない気持ち。しかも、私たちは持ち家で、死ぬまで騒音公害を受けっぱなし」

・「自分がイライラしている時など、ホントに迷惑だなって思いますし、我慢できないのも大人げないかなと反省したりもしますが、最近マナーの悪い親が多いですよね。わざと泣かせている風にもみえて子供がかわいそうだ」

・「マンションの真上が子供複数だったことがあるらしく、声も足音も苦痛でした。あれを『子供だから』スルーできるのが子供好きだとしたら、私は確実に子供は嫌いです」

「ない」

・「どんな人間も最初は子供だったんですし我慢するべきじゃないかな」

・「この結果には少々ショックを受けた。子供の声を騒音だと思う人が50%を超えている様な社会なら、少子化も当たり前だな。子供を大事にしていこうという意識が根底にある社会ならこういう結果にはならない」

・「公共の場で親がいて傍若無人に振る舞うのはどうかと思うけど、保育園等での歓声まで騒音扱いするなんて日本人としての温かさは何処にいってしまったのだろうと思う」

・「『煩音(はんおん)』という言葉を聞いたことがあります。とある大学教授の造語ですが、騒音とは違い、心理状態や人間関係によって煩わしく聞こえる音のことを指すそうです。近年取り上げられる『子どもの声』は、まさに煩音と呼べるのではないでしょうか」

ギスギスした世の中…。

ネットの声で見かけたのですが、

「日本人が自分のことしか考えられなくなったことの表れだよ。過度の権利主張が”お互い様”という考え方を押しつぶしてる。」

これが個人的には、かなりシックリと来る意見に感じました。

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