「英語」は本当に必要?早期教育化に対して財界や専門家などが本格的に討論

公開日: : おもめNews, 政治

――「英語」は本当に必要か?早期教育化に議論

「ここ日本だし」「英語使うことないし」と言い訳しようが、受験では必ずと言っていいほど必要であるし、グローバル化する社会では誰しも”必要”だという「英語」。

その流れを受けて、平成28年度にも改訂される新学習指導要領では、小学生高学年から教科として導入される見通しだ。

だが、ここまで英語教育に関して、改革が進められながらも、子どもたちが英語力が身についたかと言われるとNOだろう。

どんどん早期化していく英語に、専門家や有識者、関係者などはどう思っているのだろうか。文部科学省の中央教育審議会で本格的な議論が始まった。

英語教育の早期化

参考元→http://www.sankei.com/smp/premium/news/141220/prm1412200003-s.html

■以下、それぞれの意見を要約

立場によって、その意見は大きく分かれるようだ。

まず、子どもたち自身はどう思っているのだろうか。

ベネッセ教育総合研究所が全国の中高生約6200人という規模でアンケートを実施したところ、約9割が「仕事(将来)に必要」だと感じているようである。

しかし、一方で「自分が使うイメージがあるか」という質問には約半分が「ほとんどない」と答えており、ベネッセによれば、「メディアなどにより”英語は必要”という意識はあるが…」と説明。

また、授業内容に関する質問でも、8~9割が「英文和訳」「単語や英文の仕組みについて授業を聞く」といった、英語に”受け身”である。授業などで英語を話す機会は中学2年の55%をピークとして徐々に低下、高校3年では26%にまで下がる。

いわゆる「使う言語としての英語」と「受験のための英語」とに大きなずれがあることがわかった

以下、立場による意見。

■財界

まずは分かりやすい財界から。おそらく一番、真に英語を必要としているだろう。

財界側から出席した経団連からは、「ビジネスでは必然性は高い」と説明。

また、同時に、現状の英語教育では、企業に入ってからの(再)教育が必要な状況だ、とも話している。

■短大関係者

全く反対の意見が出たのは短大関係者。

短大教育が医療や福祉、保育などの分野の比重を高める中、「現在の日本の段階では、英語を話す必然性はないと思っている」との意見が出た。

■専門家

元大学入試センター教授からは、「社会情勢の変化により日本企業のアジア進出がさらに拡大したり、逆に移民を受け入れるなど、今後日本社会は変化を余儀なくされる可能性が高い。英語は必ず必要になる」と断言。

また、立教大は、平成28年度の一般入試から「英検」などの民間資格試験の活用を他大学に先駆けて決めた。

大学からは、卒業生には英語が欠かせないとの意見が出ており、立教大はその先駆けとなったようだ。

さらに、教授らからは、「例えば外交官を目指す人とビジネスでアジアへ行きたい人とでは必要な英語にも差がある」とした上で、「各人の能力や将来への希望に応じた多様な学習の場を提供、作っていくことが重要だ」と指摘した。

■最後にネットの声を

この記事に対して、ネットでも様々な意見が飛び交っている。その一部を紹介すると、

・日本語だけでも生きてはいけるが、「生徒が必要と思うか」で教育上の要不要を決めるのは間違い

・受験英語ってやつがすべての元凶な感ある

・こういう議論はあほくさい。英語が全員に必要なはずないし、全員が不要なはずもない。誰がいつ必要になるのか、習得した人じゃないとわからない。

・欧米が没落した結果、英語はラテン語と同じ運命を辿るよ。授業ですっ飛ばす日本史や世界史など他に勉強すべき重要なことがあるだろう。

・英語は必要に決まっている。「英語不要」と言っている人がいる限り、英語つかえて損なことはない

などなど。

どれも確かに…と思えるような意見も多いですね。

個人的には、子供の”選択肢が増える”ってことに繋がるかと。

社会は現状”必要”だとしている以上、「不要」を唱えても必要な場面や職はあるわけで…。それを英語ができないために選択できないのだとしたら、「必要」か「不要」かと問われれば「必要」なのだと思います。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • 2 follow us in feedly
  • LINEで送る

コメントをする

名前・メアドは未記入のままでもコメント出来ます

スポンサードリンク

  • Sorry. No data so far.

PAGE TOP ↑