「終活」で自分の死後のペットに関する相談増加 新たなサービスも次々登場

公開日: : らいとめNews, 生活

――「終活」で自分の死後のペットに関する相談増加

自分の死後を考える”終活”。

超高齢社会に突入している日本では、潜在的に”死”への不安を感じる人は増加傾向で、近年”終活”というワードも注目を集めるようになってきました。

そんな中で、最近多い相談は、自分の死後のペットのこと。自分が死んだあと飼っていたペットはどうなるのでしょうか。

ある葬儀会社経営者は「孤独死した老人の隣でペットが餓死寸前。そんな光景は日常茶飯事ですね」と話します。

ペット 自分の死後

参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9712268/

■ペットに関する統計

専門的な知見を活かし、葬儀・介護・相続など多岐に渡る項目をまとめ上げ、理想のエンディングノートを制作する仕事である終活カウンセラー。

死期が分かっている、という人は少ないので、相談者とは長い付き合いになる場合が多く、最近では「ペットのお墓は?」「自分の死後飼っているペットはどうなる?」などペット関連の相談が増えているそうだ。

内閣府の調査(2010年)によれば、ペットを飼っている世代では60代が36.4%で最も多く、3人に1人以上飼っていることに。次が70代以上で24.1%。

また、ペットフード協会の発表によれば、犬の平均寿命が13.9歳。猫の寿命は14.4歳と決して短命ではなく、自分の死後を考えてあげるのは当然かもしれない。

■新しい終活サービスいろいろ

ある葬儀社経営者は「孤独死した老人の隣でペットが餓死寸前。そんな光景は日常茶飯事ですね」と話す。

飼い主が孤独死すればペットも道連れ的に息絶えてしまう場合が多い。

そんな状況に対応するような新たな終活サービスも登場している。

1:ペットも一緒に入れる霊園

15年前にはほとんど存在しなかった、ペットと一緒に埋葬できる霊園。ペット=動物という概念が強かったためだ。

今では、ペットは家族の一員であり、もはや動物扱いされない時代であり、ペットと同じお墓や、墓石にペットの名前を入れたり、ペットを型どった墓石なども登場している。

2:飼い主よりも先へ”ホーム”へ

夫(妻)に先立たれた高齢者の場合、自分の死期を考えて愛犬を”老犬ホーム”に預ける、などしている人も増えている。

ある女性は、「私より先に犬がホームに入るなんてね、週末に面会に行くのが余生の楽しみになりました」と話す。

ホームに預けてからはいいドッグフードを食べているおかげで太ったとか…。意外に”老人ホーム”よりも良い待遇なのかも…?

3:ペットのために遺産を残す

自分の亡き後にペットの飼育費の管理を任せる“信託サービス”も最近では注目を集めている。

NPO法人や企業が仲介し、ペットの余命分の飼育費(25万~30万円/年)を信託銀行や信託会社に預けるというサービス。

飼い主が死去してペットの世話が不可能となった場合に、それらの法人や企業がペットを引き取り里親を探す。そして、新しい飼い主に餌代を支払い元の飼い主の亡くなった後もペットを寿命までお世話するという仕組みだ。

老人がひとりで亡くなってしまうと殺処分にあうペットも多いそうで、この信託サービスは飼い主の不安も取り除き、殺処分に合うペットを減らす施策でもあるという。

このように、ペットに関する”終活”も様々なサービスが展開されている。

ペットは大事な残された家族の一人。これからは犬、猫に限らず魚類や爬虫類向けの新しいサービスが生まれてくる時代も近いかもしれない。

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