「永遠の0」がドラマ化決定 原作と映画の評価と感想を振り返る

公開日: : 最終更新日:2015/03/30 らいとめNews, 芸能

『永遠の0』がドラマ化決定!

永遠の0

 

原作の累計販売部数は530万部を越え、岡田くん演じる映画も大ヒットとなった「永遠の0」が今度はドラマ化!

今月中にクランクインで、放送は来年になる模様。テレビ東京で同局開局50周年特別企画として3夜に渡って放送される予定だ。

主演は向井理。岡田准一の演じた、なんとしても生き残りたい零戦パイロットの”宮部”の役となる。

映画版には登場しなかったエピソードや人々を原作により忠実に描き、太平洋戦争の戦史についても、同局の映像資料を用いて詳細に描いていくとのこと。

原作・映画を観た人でも楽しめそうだ。

 

 

原作・映画ともに観たので、少し感想などを。

【原作 永遠の0】

すごく良かった。

戦争を題材としているため、政治的な論争を巻き起こし、右寄りな人からは軍事上層部への批判だと言われ、左寄りな人からは戦争賛美だと言われ。

読みやすいその文体は、文学好きからはラノベだと言われ、軍事オタクからはパクリだと言われ…。

それでも個人的な感想としてはやはりいい作品だったと思う。

現代での主人公に若者を据えて、今どきの若者が読みやすい・感情移入しやすいストーリー構成。後半になるにつれて明らかになる宮部の人物像。絡まった糸が解けるような引き込まれる話の展開でした。

そして何よりも、随所に散りばめられた作者の意思。なぜ宮部が死ななければならなかったのか。特攻とは。戦争とは・・・。考えさせられる内容だったと思います。

確かに小説である以上フィクション。どこか戦争の一部を切り取った美談のように感じてしまう部分もなかったかと言えば嘘になります。

それでも手にとってもらわないことには伝えたいことも伝わらない。

そういった意味では、商用としてのフィクション(小説)と戦争を後世に残すためのノンフィクションの部分(作者の伝えたいこと)のバランスが非常にとれたいい作品だったというのが私の感想です。

 

【映画版 永遠の0】

こちらは良いところも悪いところもありました。

先に良かった点。

最新のCGを駆使したその臨場感はやはりすごかった。空母赤城が出てきたときには驚嘆しましたねw

また、演じた役者さんも良かった!井上真央の演技とか本当に泣けました。

逆に悪かった点。

映画の2時間程度にあの分厚い小説を詰め込まなければならなかったので、当然といえば当然なのかもしれないけど、少し端折り過ぎだったかと・・・。

宮部のことを語る語り部も一部出てきませんし、内容も深く掘り下げることが出来なかったため、”戦争のこと”自体を主軸においている原作と違って、どうしても宮部(とその家族・周辺)にだけスポットの当たった個人的な問題に見えます。

同じ「永遠の0」ですが、違った作品のような印象を受けました。それでも面白かったですけどねw

 

 

ということで、ダラダラと感想を書いてしまいましたが、ドラマ版は上記のように映画に出てこなかったエピソードも忠実に再現する予定らしいですし期待したいですね!

それではまた!

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