【電王戦】Selene、永瀬六段の「不成」を認識出来ず反則負け

公開日: : らいとめNews, 生活

――【電王戦】Selene、永瀬拓矢六段の「角成らず」を認識出来ず

コンピュータは基本的に最適化されているため、”無駄な手”を省略している場合も多く、「不成」を認識できないソフトもあるそう。

Seleneが認識できないという異例の結末を迎えた「将棋電王戦FINAL」の第2局。

ただ、反則負けがなくとも永瀬6段有利の展開であり、終局後には解説で詰みへの勝ち筋も披露しています。

「角成らず」という実戦ではまず登場しない手をあえて選択したのは、事前に「成らず」を搭載されていないソフトがあることを知っていたため、「本番でも修正されないままなのか」試した意味合いが強かったようです。

電王戦

■電王戦、異例の決着

21日に行われたプロ棋士vs将棋ソフトによる「将棋電王戦FINAL」の第2局。

5vs5 の団体戦で、この局では永瀬拓矢六段対Seleneの対局が行われた。

対局は一進一退の攻防が続いたが、終盤で永瀬六段が王手で「2七角不成」という手を指す。

当然、「角成らず」という手が「打ち歩詰め」という反則を避けたい、自玉を打歩詰に誘導したい場合など、ごく一部の例外を除き、実戦ではまず登場しない異例の手。

解説陣や生放送視聴者からもどよめき、驚きの声が上がる中、その真意が明らかとなる。

Seleneはプログラム上の問題で「角成らず」を認識できずに王手を放置。反則負けと判断された。

コンピュータ将棋ソフトは最適化のために、無駄な手を省いている場合が多く、ソフトの中には「成らず」を認識する機能を搭載していないものもあるのだという。

Seleneは、成ることで明らかに駒が強力になる「飛車・角・歩」の3つの駒について「成らず」がプログラムされておらず、この「角成らず」を認識できず、別の指し手を入力するという”バグ”を吐き出した。

電王戦 角成らず

永瀬六段はこの問題を事前の研究段階で認識していたと話し、この手をさした直後には、「角不成りを認識できないと思います」「放っておくと投了するのでは」と指摘した。

ただし、「勝敗に直結するので本番では修正されているかもと思っていた」ためこの局面で選択したとも話しており、また、直後の解説会ではほぼ勝ちを読みきっていた局面だったと詰みへの読み筋も証明した。

参考元

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/21/news033.html

■ネットの反応

異例ではあるがルール上問題ない。永瀬六段が勝負でも勝ち、プログラムの欠点もちゃんと咎めた。まさに完勝

「世にも奇妙な物語」のチェスの話を思い出すなあ。人間のプレイヤー側がクイーンを守るためにキング(自分)を犠牲するという有り得ない手を指したためにコンピュータが理解不能に陥って勝つっていう

人間の「あえてメリットの無い行動を取る」にコンピュータが敗北とかSF小説とか少年漫画っぽくって面白い

将棋電王戦はまさかの棋士側2連勝スタートかw賛否両論あるらしいけど、自分的にはどっちも 賛

このマンガみたいな展開

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