【電王戦】最終局、わずか21手でAWAKE投了 プロ棋士が初勝ち越し

公開日: : らいとめNews, 生活

――【電王戦】最終局、わずか21手でAWAKE投了 プログラムの穴を突きプロ棋士が初の勝ち越し

電王戦FINALは意外な形での決着となった。

1時間も経たず、開始からわずか49分でコンピュータ側が投了…。

阿久津八段もこの手を選ぶか葛藤があったようだが、あえて選択し、見事勝利。プロ棋士側が勝ち越したのは電王戦が始まって以来、初めてのこととなる。

電王戦 ファイナル

参考元→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000029-mycomj-ent

わずか21手で投了

2勝2敗で迎えた電王戦FINAL第5局が11日に行われた。

最終局となる大将戦は、プロ棋士側は阿久津主税八段、コンピュータ側はAWAKEの対局。

対局は、21手でAWAKEが投了するというまさかの展開となった。

先手の阿久津八段は、序盤で角交換四間飛車の形に進めたが、そこからあえて自陣に隙をつくって角を打たせる特殊な作戦を選択。

この選択は、AWAKEのプログラミング上の穴を突いたような作戦で、「将棋電王戦FINAL」出場に先立って、アマチュアと対戦する企画に出場した際に、同じ展開からAWAKEが敗北していた。

そのため、この電王戦第5局でも阿久津八段が同じ形を採用するかに注目が集まっており、AWAKE開発者の巨瀬亮一氏は、「(アマチュアでの企画と)同じ形に進んだら投了する」と決めており、開発者権限による投了でスピード決着となった。

消費時間は阿久津八段が13分、 AWAKEが30分。これで電王戦初となるプロ棋士の勝ち越しが決定した。

対局後の会見で阿久津八段は、「(特殊な作戦について人間相手には)普段やらない形なので葛藤もあったが、一番勝ちやすい形を選ぼうと思った。(団体戦勝利は)素直にうれしいという感じではないが、とりあえずはよかったなと」と振り返った。

また、AWAKE開発者・巨瀬氏は「△2八角と打ってしまったら▲1六香と上がられたところで投了しようと決めていた。アマチュアが指した形なのでプロが指してくるかどうかはわからないと思っていた。こうした穴があるのは、しかたがないところもある。最初から勝ちにはそれほどこだわっていなかった」と語った。

ネットの反応

バグは仕方ないとはいえ、勝ち越しって凄い!違う形でも続けて欲しい

電王戦は面白かったなあ。勝負の世界で弱点を突くのは当たり前だし。またやって欲しい

戦略も勝負のうちだからね。弱点が見えてるなら衝くのが当然でしょう。悔し紛れの言い訳は見苦しいね

プログラムの穴を突くってもうこれ人間の将棋力が強い云々と関係ないんじゃねと思うんだけどなあ

一度同じ手でアマチュアに敗れてたのか。隙が全くないのかとおもってたけど結構隙とか穴があるものなのねえ

人間は同じ過ちを繰り返さないように気をつけるが、コンピュータは同じ過ちをしようとしたらあきらめるのか。それも良い生き方かもしれない

なお、スピード決着となったこともあり、現在(17時15分)、人vs人で第5局を”IF”としてのエキシビション対局が行われており、こちらもかなりの盛り上がりを見せているようだ。

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