デザインと安さを両立 ユニクロの廉価版とはいえない『GU』の今

公開日: : らいとめNews, 生活

――「GU」はもはやユニクロの廉価版ではない?

「ユニクロの廉価版でデザインも微妙・・・」

そのような印象を今も持っている人は少なくないかもしれない。しかしそれは数年前のイメージ。店舗に行ってみると驚く。

値段は安いままで、ユニクロとはまた違った路線のスタイリッシュなデザインがほとんどに変わっているのである。

GU

GUが舵を切った理由

『GU』は5年ほど前に990円という安さでジーンズを販売したのをきっかけにその知名度を高めた。

しかし、その勢いは長くは続かず、1年も経つ頃には停滞。「安いけどデザインが・・・」「GUで買うならユニクロでいいんじゃ・・・」そのような印象を持たれることになった。

そこでユニクロとの差別化を図り、”廉価版以外の個性”としてデザイン性・ファッションへと舵を切った。

今では、ビームスやアローズのようなトレンド感すらあるのが現在の『GU』だ。

Womensから徐々にファッション性を高め、昨年の秋冬から満を持してMensもガラリとアップデート。従来の『トラッドカジュアル』を軸に、色物や柄物を中心としたトレンドを意識。

今年に入ってからはモノトーン中心のモードカジュアルや大人系のラインも展開されている。

生じるリスク

デザイン性を高め、そこで勝負することになると、”売れる服”と”売れない服”の差が激しく出る。

春に出した3色展開のスウェットスタジャンでは黒・紺タイプは人気だったようだが、黄色タイプは売れなかったらしい。

デザイン性にシフトしたため、これからは毎年毎期、その勝負をしなければならなくなったのだ。

それでも『GU』の安さがそこをカバーしている一面もある。

1着1万円の服ならチャレンジしにくく、「買ったけど着なかったな・・・」なんて後悔も、1着千円の服ならば「試しに・・・」ともなるというものだ。

この安さがあるからこそ”攻めの姿勢”を通せるのかもしれない。

他店との差別化

安くて、デザインを高めた服ならば『H&M』『フォーエバー21』といった服のほうが最先端をいっている。

ただ、そういう服は相当オシャレな人でないと着こなせない場合が多い。

一方で『GU』はベーシックなものばかりというわけでもないが、いい意味で攻めすぎていない服が多い。最先端ではないが、流行の真ん中といった印象だ。

デザイン性が高まり、「試しに」買いやすい安価をそのままに展開を続ける『GU』。

ユニクロの廉価版、デザインが微妙、数年前のイメージのままの方はぜひ足を運んでみるといいかもしれない。

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