ノイアーこそMVP!『GKの大会』の中でも魅せた活躍とその能力

公開日: : らいとめNews, スポーツ

ドイツの優勝で幕を閉じたブラジルワールドカップ。

大会MVP選手(ゴールデンシューズ賞)には、アルゼンチンFWリオネル・メッシ(27)が選ばれたのだが、ドイツのGKノイアー(28)こそが”真のMVPだ”という声が世界中から送られているという。

なお、ノイアーは最優秀GK「ゴールデングローブ賞」に選ばれている。

ドイツGK ノイアー

ノイアーのここがスゴイ!

■走行距離

ノイアーの活躍を物語る上で一番分かりやすいデータはその走行距離である。

FIFA公式サイトのデータによると、決勝120分間でのノイアーの走行距離は6,98キロ。ちなみにアルゼンチンGKロメロの走行距離は4,23キロだ。

GKの中では驚異的な運動量を誇るノイアー。

ドイツの戦術の特徴には、全体のラインを押し上げて、前線からプレッシャーをかけていく”ハイプレス”がある。中盤~前線でのカットからのショートカウンターの得点シーンは今大会何度も見たシーンだ。

このハイプレスをかけるためには高いDFラインが必要となり、その裏には大きなスペースが出来るリスクがある。このスペースを埋めたのがGKのノイアーだ。

まさに”もう1人のDF”として動き、今大会何度も果敢に飛び出しピンチの芽を摘み取った。

ノイアーがフィールドプレイヤーとして機能しているからこそ、味方DFはラインの押し上げや攻撃参加が可能となるのであり、攻守を影から支えたといえる。

■フィールドプレイヤーとしてもスゴイ

ノイアーのスゴイところは、フィールドプレイヤーとして遜色ないところにもある。果敢に飛び出しスペースを埋めるだけでなく、足元の技術も高いのだ。

DFとのボール回しも難なく加わり、1次リーグのアルジェリア戦では、実にタッチ数の36%がペナルティーエリア外という数値が物語っている。

■もちろんGKとしてもスゴイ

もちろん本職のGKとしても非常に優秀なGKだ。

身長は193cmの高身長でハイボールに強く、その上キャッチングに優れる。セットプレイでノイアーから点を取るのは困難を極めた。

出るか待つか判断の難しいボールへの判断も早い。

派手なスーパーセーブこそ少なかったものの、それは事前にエリア外でチャンスの芽を摘んだり、味方へのコーチングが上手いため、大きな危機に陥ることが少ないからだ。今大会を通しての失点わずか4という数字が全てを物語っている。

決勝の相手・アルゼンチンも何度か決定的なチャンスが訪れたものの、シュートは枠を捉えることが出来ず、そこには多大なノイアーのプレッシャーがあったものと思われる。

「GKの大会」の中でも一際目立ったノイアー

今大会は「GKの大会」と呼ばれるほどGKの活躍が目立った。

メキシコのオチョア、アメリカのハワード、コスタリカのナバスなど数多くのGKが好セーブを見せ、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にも前大会(2010南アフリカ大会)の2倍以上がGKから選出された。

そんな中でも一段階上の活躍を見せたノイアー。

GKとしての高い能力に加えて、11人目のフィールドプレイヤーとしての能力も兼ねる、現代サッカーにおける「GKのひとつの理想形」を世界中に見せてくれたノイアー。

彼に賞賛の声が集まるのは当然のことかもしれない。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly
  • LINEで送る

コメントをする

名前・メアドは未記入のままでもコメント出来ます

スポンサードリンク

PAGE TOP ↑