熱中症もだが命の危険の大きい『夏血栓』に注意!その症状と対策方法

公開日: : 最終更新日:2014/12/13 らいとめNews, 生活

――『夏血栓』に注意!!

明日からいよいよ8月に入り、夏もまさに本番突入。

暑い夏に注意したい症状として、よく耳にするのは「熱中症」であるが、それ以上にコワイ「夏血栓」はご存知だろうか。

夏に起こりやすい血栓だから「夏血栓」、その症状と対策を紹介したいと思う。

夏血栓注意報

参考元→http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140728-00033292-playboyz-soci

夏血栓の症状

具体的な症状として起こりうるのは、心筋梗塞、脳梗塞、肺血栓塞栓症などの症状であり、最悪の場合、死にも繋がるような重い症状だ。

血栓は、イメージとしては水道管などの曲がっている部分やふた股などに分かれている部分にさびができたりゴミがたまったりするのと同じ。

血管の中に、血液に含まれるタンパク質や血小板などがたまってしまうこと。そしてこの血栓の塊が剥がれて、血管を流れ、細い血管に詰まり、詰まった先の細胞が壊死する。詰まった血管が脳なら脳梗塞、心臓で詰まれば心筋梗塞、肺で詰まれば肺血栓塞栓症ということだ。

血栓が出来る原因と”夏”との関連性

血栓が出来やすい要因は主に3つ。

1,血管が障害を起こしている
高血圧、糖尿病などで、内側が傷ついている状態。

2,血流が悪い
長時間の同じ姿勢や狭い座席など、血管が圧迫されている状態。

3,血がドロドロとしている
脂質異常症や脱水症状などにより、血液がドロドロしている状態。

夏に”血栓”が起こりやすいのは主に【3】が原因だ。熱中症と同じように脱水症状を起こしやすい夏は、血がドロドロになりやすい。

その上、長時間同じ姿勢で血流まで悪くなるとその危険性はさらに上がる。

(ちなみに、冬に血栓が起きやすい理由は、温かい部屋から寒い外へと急に出た際に、血管が収縮し、血流が早くなるため、血栓が剥がれやすいことが要因となっている場合が多い。)

室内でのデスクワークでも油断は禁物。何時間も同じ姿勢でいることも多く、エアコンの風で汗をかいている自覚がわきにくいため、知らずしらずのうちに脱水症状になりやすい。

暑い日に体調を崩した場合、まず熱中症を疑いたくなるが、夏血栓という場合もある。

例えば、急性肺血栓塞栓症と診断され治療した場合の死亡率は2~8%だが、夏血栓と分からず適切な治療が行われなかった場合の死亡率は30%にも上るという。

熱中症の場合は、体を冷やすなどの処置をするのだが、脳梗塞などの場合は血栓を溶かす作業をしなくてはならない。「熱中症」なのか「夏血栓」なのか判断を間違えた場合、命の危険や、その後の障害が残る可能性がある。

急性肺血栓塞栓症の死亡例の40%は発症から1時間以内の突然死。症状は、発熱、冷や汗、動悸、咳、呼吸困難、胸の痛み、血痰など。

これらを感じたら自分で判断し、日陰で休んでいたら治る・・・などと思わず、早めに病院で検査を受けましょう。

夏血栓の予防法

最後に、どうすれば夏血栓にならずに済むのか、その予防法を紹介。

1,血がドロドロにならないような食事を

納豆に含まれているナットウキナーゼは、血液をサラサラにする効果があり、予防につながります。

水分補給などと合わせて、食事に日頃から加えるといいでしょう。

2,同じ姿勢でいないこと

特にデスクワークや運転中など、長時間同じ姿勢でいることが多い場合、こまめに休憩、姿勢を変えましょう。

熱中症も怖いですが、それ以上に命の危険のある「夏血栓」。

これからの暑い夏には注意したいですね。

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