柔軟剤の間違った7つの使い方 すすぎ1回、洗剤と一緒に入れる…
――柔軟剤の間違った使い方
フワフワした仕上がりや良い香りに期待して柔軟剤を使ってるはずなのに、ゴワゴワしてるし匂いもイマイチ。そんな経験ありませんか?
もしかしたら柔軟剤の使い方が間違っているかもしれません!効果を十分に出せない原因は大体の場合、「入れ方」と「干し方」にあります。
当てはまっているものがないかチェックしてみましょう!
参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9109906/
効果が出ない”間違った”柔軟剤の使い方
1,非濃縮の柔軟剤を規定量入れていない
最近はあまり見かけませんが、容量が1リットルとかのかなり大きな容器の柔軟剤の場合、注意が必要。相当量(規定量)を入れないと効果が出ません。
全自動洗濯機によくあるすすぎの最後に自動投入してくれる機能も、柔軟剤を入れておく場所が大きくない場合が多くて、限界まで入れても柔軟剤が不足している場合があります。この場合、手動でタイミングを見計らって自分で投入する他ありません。
そのため、最近の主流は濃縮のコンパクトなタイプなんですね。柔軟剤を選ぶ際も濃縮を選ぶ方が失敗が少なくて済みます。
2,洗剤と一緒に入れてしまう
「洗剤に柔軟剤が配合されているものもあるから混ぜても大丈夫」、そんな風に考えて、最初に洗剤と同時に柔軟剤も投入してしまう人がいます。これは間違い。
最初から柔軟剤入りの洗剤は、(液体でも粉末でも)普通に洗濯しても効果が出るよう「専用の成分」を配合しています。
そのため、自分で洗剤と柔軟剤とを混ぜてしまっても効果は出ません。むしろ、洗剤の洗浄効果、柔軟剤の柔軟効果、どちらも失われる結果になるのでやめておきましょう。
3,すすぎの最初に柔軟剤を投入
すすぎの最初はまだ洗剤の成分が衣類と残り水に付着している状態です。
このタイミングで柔軟剤を入れてしまうと、まだ残った洗剤の洗浄効果(成分)と、柔軟剤の柔軟効果(成分)が打ち消し合って、効果を失います。2と同じ理屈ですね。
柔軟剤を入れるのは、2回目のすすぎ&脱水過程に入る前がベストです。
4,すすぎ1回で洗濯している
節約術などで流行りというか、よく耳にする「すすぎ1回」。500ml程度の濃縮コンパクト液体洗剤で「すすぎ1回」はもはや常識とも言える認知度。
しかし、すすぎ1回の場合、どうしてもすすぎ水に洗剤が残りがち。そうなるとやはり洗浄成分と柔軟成分が効果を打ち消し合います。
節約か柔軟剤の効果か・・・。悩ましいところですが、本記事では柔軟剤の効果を出すことがメインですので、「すすぎ1回」はオススメしません。
5,脱水のかけすぎ
乾燥の時間があまり取れない場合、脱水の時間を長めに取ることになりますが、これは水に溶けた柔軟剤も普段以上に脱水されていくので効果は薄まります。
柔軟剤の効果を十分に発揮するためには、相応の柔軟剤成分を衣類に残しておくことが必要。脱水のしすぎはこれを妨げるので、脱水の時間は短め・程々に。
6,漂白剤の入れすぎ
漂白剤は繊維をこわばらせます。特に塩素系。
たとえ酸素系漂白剤だったとしても、その力は影響します(特に綿の場合は強く影響)。漂白剤の入れすぎは注意。
7,熱を加えず干している
繊維、特に綿などの天然繊維は熱を加えることによって、繊維が立ちます。
乾燥機で乾燥させる、少しだけ温めて繊維を立ててから生乾きで干すなどの方法が考えられます。最初から日陰干しを指定されている場合は仕方ないですが、出来るだけ日干しのほうがふんわりもしますね。
(ただし日干しの場合、香りが薄まりがち。)
どうしても部屋干しになってしまう場合、まず乾燥機に入れてからすこしだけ温めて干す方法などがおすすめ。
まとめ・感想
以上、柔軟剤の効果が十分に出ない原因となる使い方7つでした。
普段から柔軟剤に不満を感じている人は当てはまる点はありませんでしたか?
せっかく使う柔軟剤なので、出来ればその効果を十分発揮できるように使いたいところですね。
Comment
いやぁ、僕の中では僅差でした。担当者の方はもちろんひどいですよ、ひどい。けど先生の方も今回はたいがいでした。何かこう、最近は怠慢?が出てますよ。なめてかかると本当に担当者に負けてしまいますよ!