出店計画から見るコンビニ大手3社の”今” セブンは独走状態、ファミマは苦戦

公開日: : IT, らいとめNews

――コンビニ大手3社の今

コンビニ業界の競争は熾烈を極めている。

特に大手と呼ばれる3社・セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートは積極的な積極的な出店計画を打ち出して今期も競争の狼煙を上げた。

そんな中、スタートダッシュに遅れてしまったのが「ファミリーマート」だ。セブン-イレブンは消費税増税後も順調に売上を伸ばす中、ファミリーマートの計画はすでに黄信号が点ってしまっている。

ファミリーマートに黄信号

参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9152215/

<記事によると・・・>

コンビニ大手3社の明暗は今期のスタートから早くも現れた。それぞれの今はどのような感じなのだろうか。

■セブン-イレブン

最も強さを見せたのは「セブン-イレブン」。

消費税増税後も順調に売上高を伸ばし、前年同月比でも上回る売上高を記録。

第1四半期(3~5月期)の決算では、営業総収入で前年同期比10.6%増の1780億円、営業利益は同12.1%増の552億円。

他社との差は、その事業地盤と基礎体力にある(セブン&アイ・ホールディングスの松本忍執行役員)という。

従来から貫いてきた「ドミナント戦略」(1つの地域に集中して店を出す戦略)も功を奏し、効率の良い商品供給が出来る体制が整っている。

ちなみにローソンよりも4割以上も多い国内店舗を持ちながら、青森・鳥取・高知などにいまだ進出していないことなどは、この戦略が背景にある。

また、PB商品の売上も好調で、セブンプレミアム商品の存在はその大きさを増す一方。

こうした順調な売上を追い風に、今期の出店計画は予定通りのペースで行われているようだ。ブランド力と圧倒的な売り上げの高さを武器に、質の良い場所を抑えていっている。

■ローソン

業界第2位のローソンも今年は1100店と高水準の出店計画を掲げている(セブンは1700店舗の計画)。

第1四半期は直営店の減少により、営業総収入が同2.0%減の1171億円となったが、営業利益は同17.6%増の168億円(減価償却方法の変更による影響を除いた実質は3.3%増の147億円)、チキンなど採算の良いファストフードが順調に伸びたことが要因だ。

こうした中、12年間ローソンを率いた新浪剛史氏から玉塚元一氏へと5月に社長が交代。第2四半期以降での新体制の真価が問われる。

また、元社長の新浪氏は、過去の大量出店での(不採算店を多く抱えた)失敗から、

「出店数を1000でいいと決めている。差別化すれば売り上げは落ちない。店数ではなく、イノベーションに力を入れている。」

と話す。

■ファミリーマート

過去最高の1500店の出店計画を掲げながらも、苦戦の様相を呈しているのがファミマだ。

売上高は増えたものの、出店分の費用を回収しきれずに採算は悪化。さらに既存店への大規模投資も行ったことで、償却費も増加した。

第1四半期の営業総収入は7.7%増の886億円だったが、、営業利益は同11.3%減の90億円となった。

同社の常務は、想定よりも着地が厳しかったことを認め、その理由を「新しい店舗の売上が伸びていない」ことを挙げている。若い店ではブランドイメージなどの浸透がまだまだ低いとのことだ。

これからは、

「数年かけて売り上げが出るように育てる意向とする一方、出店場所の審査をより厳格にし始めている」

としており、出店ペースの鈍化は同社も認めるところのようだ。

■まとめ

大手3社といっても、実際のところセブンの独走状態が続いている。

店舗数や売上高などでも2位以下との差は大きい。今後もこの差を縮めることは容易ではなく、2位以下が追いつくよりもむしろ、セブン-イレブンの独走が続きそうな様子である。

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