中国人観光客が”大人買い”していく日本の『炊飯器』 人気の理由とは

公開日: : IT, らいとめNews

――中国で人気の日本の『炊飯器』 観光客が”大人買い”も

中国国内でも家電製品は成長産業である。テレビや冷蔵庫など、中国国内メーカーやサムソン、LGといった国際競争力の高い韓国メーカーの台頭があり、中国国内でも電化製品はいくらでも買える。

しかし、そんな中でもこれだけは日本を訪れたときにしか買えない、と思われている製品、それが「炊飯器」である。

「品質が高い」、「機能が豊富」、「ご飯が美味しく炊ける」

このような理由が人気を集めている理由として挙げられ、日本に来た際には、お土産や友人に頼まれていたりと”大人買い”されていく商品なのである。

日本の炊飯器

■日本の「炊飯器」人気

大人買いされることの多いものが日本の「炊飯器」だ。

その理由には、品質・機能の豊富さ・美味しく炊けるといったものがあげられる。

『品質』は、使っている材質からして違うことが多い。

メーカーごとに材質は異なるが、例えば「象印」の電気炊飯器では内釜として日本ではとても有名な南部鉄器を使用しており、熱効率が高く、ご飯が美味しく炊きあがる。

一方、中国国内で販売されている一般的な炊飯器は、特徴のない金属で内釜が造られている。

『機能』の面では、外国の人が見ると、ありすぎて分からないほどに日本の炊飯器の機能は充実しているのだという。

炊き方の設定も多く、細やかな炊き加減を実現。ほとんど”予定通り”に炊きあがることも素晴らしいようだ。

その品質と機能によって”絶妙な炊き加減”の出来る日本の炊飯器は、中国人に大人買いされるのである。

■大人買いの理由

中国の急速な経済発展により、日本に旅行・買い物に来るお客さんも増えた。

日本での目当ては「免税店」にあったが、最近では「免税」にもこだわらずに購入していく中国人も増えているという。

日本製の高品質な炊飯器は、お土産や友人に頼まれたりと、特にまとめて購入される商品のようだ。

また、中国での「土産」の文化は日本よりも激しい。「海外を旅行した」となれば、隣近所に多くのみやげを配り歩き、ましてや「日本に旅行をする」というのは結構な富裕層なので、「日本で炊飯器を買ってきて、それを配った」となると多くの人に喜ばれ、自身のメンツも満たすことができるのだという。

“土産”として「喜ばれるもの」が炊飯器であるということが、大人買いの理由になっているようだ。

■まとめ

日本と同じく”米”の文化の中国。日本の炊飯器人気はまだまだうなぎのぼりだ。

中国人の日本旅行での最終日のゴールデンコースは、「日本の家電メーカーで大量の炊飯器を購入する」ことだという。

これに備え、店側も『中国の電圧に対応する炊飯器』の在庫と、中国人客を捌くための中国人スタッフを大量に用意しているのだとか。

これからも(特に炊飯器を中心とした家電業界では)こうした中国人観光客をターゲットとした商戦が売上の鍵を握りそうである。

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