人間にとって最も危険な生物「蚊」 しかし絶滅すると影響は…

公開日: : らいとめNews, 生活

――人間にとって最も危険な生物「蚊」 しかしいなくなると・・・?

日本中で感染者が増加している「デング熱」。

その原因となっているのはご存知の通り「蚊」である。

デング熱以外にもマラリアの原因であったり、そもそもあの痒さは耐えられない… 「いなければいいのに…」と思ったこともあるのでは?

そこで、「蚊」がどのくらい危険な生き物で、また、いなければどうなるのか、考察されていたものを参考にご紹介。

蚊

参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9252077/

■人間の宿敵は「蚊」!

WHO(世界保険機構)のデータ等を元に記載された、ビル・ゲイツ自身のブログでは、「World’s Deadliest Animals(人間を死に至らしめる世界で最も危ない生物)」を発表している。

この記事では、特定の生物が年間に何人の人間を死に至らしめているかをまとめたランキング。

例えば、”恐怖”の代表格でもあるサメは年間でたったの10人、ライオンは100人だ。

3位はヘビで年間5万人、2位は人間。年間47万5000人がヒトの手によって殺されている。

そして堂々の1位が「蚊」である。その数なんと72万5000人。

そのうちの約60万人はマラリアが原因となり、死に至っており、それ以外ではデング熱であったり、黄熱病、脳炎など。

人間にとって危険な病気を運びまくる「蚊」はまさに死神・・・。

■蚊がいなければどうなる?

遺伝子を組み替えることで、子孫の代で絶滅させる研究なども進んでいるようだが、いなくなったらどうなるのだろうか。

人間の死亡数だけ見れば、そんな危険な生物いなくなればいいのに…と思わなくもないが、中国での大躍進政策(農作物を荒らす雀を絶滅させようとしたら害虫が増えまくって、余計に被害が出た)を鑑みれば、事はそう簡単ではないだろう。

「蚊」も当然、自然界で重要な役割を果たしている。

例えば、蚊の幼虫であるボウフラは、水中の有機物を分解し、バクテリアを食べている。

バクテリアは、有機物を分解はするものの、排泄物で水を汚しており、さらにバクテリアが増えすぎると、水中の酸素が減る。

酸素がなくなれば、水中に住める生物が激減することに。

ボウフラは、バクテリアを食べる上、呼吸は空気中から行うため、水を浄化しながら、水中酸素を確保、つまり多くの生物が住める環境を作っているのである。

また、受粉も手助けしている。

知っている方も多いかもしれないが、吸血するのは”メス”の蚊だけ。オスの蚊は樹液や花の蜜を吸って生きている。

しかもメスの場合も、産卵のために栄養をとる必要がある場合(時期)にだけ吸血するのであり、普段はオスと同じ。

なので、吸血に目が行きがちだが、ほとんどの場合は花の蜜を吸って生きているため、植物の受粉を助けている。

蚊がいなくなれば受粉が出来なくなる植物が増え、果実が出来ないという事態になりかねないのだ。

もちろんこれ以外にも、蚊を食べて生きている生物が減り、食物連鎖が崩れたりもするだろう。

いなくなった場合の影響の大きさは計り知れない。

■まとめ

以上、蚊についての紹介でした。

人間にとっては死神のようでありながらも、自然界においてはヒトよりもよほど貢献している模様。

とはいえ、デング熱も怖いですので、みすみす刺されてあげることはないでしょう。

しっかり虫除けスプレーなどで対策をしてから出かけるようにしたいものです。

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