実はデタラメ?科学的に否定されている『自己啓発本』によくある4つの間違い

公開日: : らいとめNews, 生活

――「自己啓発本」によくある4つの間違い

本屋に行けば「ポジティブになる」「目標を達成する」「生活が云々~」などなど、やたら目に入ることが多い「自己啓発本」。

それだけ現代人は、普段の生活に悩み、ストレスを抱えているのだということなのでしょうが、これらの啓発本が必ずしも正しいこととは限りません。

中には科学的な根拠に基づいてきっちりと否定された内容もあるのでご紹介。

今後の本選びでそれらのことが書かれていたら、疑ってみてくださいね。

自己啓発本の4つの間違い

参考元→http://buzz-plus.com/2014/09/29/jikokeihatsu/

自己啓発本の4つの間違い

1:「怒りは発散すべき」

はい、ひとつめはコレ。いきなり該当しそうな本が多そうですね。

叫ぶなり、枕を殴るなどして発散しよう!なんて書かれている本もありますが、これは完全に逆効果です。

アイオワ州立大の研究によれば、感情の発散は”怒りを呼び戻すだけ”であり、さらに怒りを溜める結果にしかならないそう。

研究にあたった教授の発表によれば、怒りは「発散」するのではなく「紛らわす」ことを考えるべきだと報告されています。

好きなテレビであったり、音楽を聴いたりして、怒りが自然と消えていくのを待つ方が結果的にはいいとのこと。

2:「落ち込んだらポジティブなイメージを描こう」

これも自己啓発本の定番。

しかしこれも心理学の見地に立った研究では逆効果。

落ち込んでいる状態から無理に気を逸らすことは出来ず、そういった不安やストレスを頭から追いだそうとすればするほど、人間の脳はネガティブなイメージに集中してしまうものらしい。

分かる気がしますね。というかネガティブになっているのに「ポジティブなことを考えろ」っていうのがそもそもムリゲー。

実際には、信頼できる人に相談することや楽しい場所に行くなどして、自分の気持ちがわき立つような「行動」を取るのが一番みたいです。

3:「目標を具体的に思い浮かべれば実現する」

目標をビジュアル化しよう!なんてこともよく言われますが、これは間違い。

心理学者のシェリー・タイラーによれば、ビジュアル化することは、「成功した自分のイメージを想像して気分がよくなるだけで何の効果ももたらさない」とのこと。さらに「設定した目標の意味も失くしてしまう」とも続けています。

正確には、目標や成功した自分をイメージするのではなく、そこに至るまでの作業や過程を明確にイメージすることが大切。

UCLAが行った実験では、単に「良い成績を取った自分」をイメージした学生よりも、「図書館で勉強している自分」を思い描いた学生のほうが成績はよくなったとの研究結果も出ています。

4:「アファメーションを使えば自尊心が高くなる」

最期はコチラ。アファメーションとは、自己啓発本などでよく見かける言葉で、具体的には「~したい」「こうなれば良いな…」という願望を「~だ」という断定的な言葉で繰り返すことで潜在意識に働きかけること。(それにより不確定な未来に対して、「今」という意識が沸き、ポジティブになれる、みたいなこと)

言ってしまえば自己暗示のようなこと。

心理学ではこれにも否定的。

テキサス大のウィリアム・スワン教授によれば「人間の自尊心は周囲の評価によって常に変化するため、自分で何度もポジティブな暗示をかけても意味がない」とのこと。

さらに「もともと自尊心が低い人だとアファメーションは有害なケースも多い」とも話す。

心理学での結論は、”自尊心を高めるには他人からの評価を高めるしかない”というものであり、自己暗示に意味はないとしています。

どうしても自信が持てないような人は、自分を褒めてくれるような人と付き合っていくしかないですね。

まとめ・感想

以上、自己啓発にありがちな間違い4つでした。

どれもどこか納得できる内容が多かったですね。

ちなみに、これらはオリバー・バークマンの書籍『解毒(The Antidote)』に出てくる「自己啓発本によくあるデタラメ4選」より。

そもそも自己啓発本にすがるコト自体が間違いなような気もしますけどね…

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