近い未来確実に「消える職業」 グーグルCEOやオックスフォード大教授が示唆

公開日: : IT, らいとめNews

――グーグルCEO、「20年後には、嫌だと思っても現在の仕事のほとんどが機会によって代行される」

グーグルの創業者であり、現CEOのラリー・ペイジによれば、検索エンジンで得た巨額の利益はこの先10年、20年、世界全体の効率をあげるために使おうとしているようだ。

具体的にいえば、ロボット・機械・テクノロジーと呼ばれるものの発展だ。

ペイジは「テクノロジーは仕事の効率を10%向上させるものではなく、10倍良くするもの」だと話し、テクノロジーの発展は人間の生活を今よりも劇的に良くし、生活にかかるコストも信じられないほどに安くなる、と話す。

しかし、同時に、ペイジは人工知能の急激な発達により、現在行われている仕事のほとんどがロボットによって行われることを示唆しており、近い将来には10人中9人は今と同じ仕事はしていないだろうとも確信している。

仕事 20年後 ロボット

参考元→http://lrandcom.com/automation

■望もうが望むまいがやってくる時代

テクノロジーの発展による効率化は、人間生活を良くし、コストも下がるとされるが、同時に、発展すればするほど人間が物理的に行う仕事はどんどん無くなっていく。

このことに関しては、ペイジは「あなたはこんな現実は嫌だと思うかもしれないけど、これは必ず起こることなんだ」と話す。

他にもビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズも来るべき未来を意識するようにと警告しており、機械に代行される未来は確実に訪れる。

実際に、すでにこの現象は現実のものとなっており、生産性は上がっているのに(人が必要なくなるため)失業者は増える、というジレンマは拡大しているのだ。

元ペイパルCEOのピーターは、「これから数十年の間に最も価値ある企業を創るのは、人間をお払い箱にするのではなく、人間に力を与えようとする起業家ではないか」と未来のあり方について言及している。

■英オックスフォード大学の研究でも

英オックスフォード大学で人工知能などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が世界中で話題だ。

論文では、702の職種がコンピューターに取って代わられる確率が試算されており、これから「消える職業」「なくなる仕事」が示されている。

その中でも確率が90%を超える、近い未来、確実になくなる仕事は以下のようなものが挙げられた。

銀行の融資担当者
スポーツの審判
不動産ブローカー
レストランの案内係
保険の審査担当者
動物のブリーダー
電話オペレーター
給与・福利厚生担当者
レジ係
娯楽施設の案内係、チケットもぎり係
カジノのディーラー
ネイリスト
クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員
集金人
パラリーガル、弁護士助手
ホテルの受付係
電話販売員
仕立屋(手縫い)
時計修理工
税務申告書代行者
図書館員の補助員
データ入力作業員
彫刻師
苦情の処理・調査担当者
薄記、会計、監査の事務員
検査、分類、見本採集、測定を行う作業員
映写技師
カメラ、撮影機材の修理工
金融機関のクレジットアナリスト
メガネ、コンタクトレンズの技術者
殺虫剤の混合、散布の技術者
義歯制作技術者
測量技術者、地図作成技術者
造園・用地管理の作業員
建設機器のオペレーター
訪問販売員、路上新聞売り、露店商人
塗装工、壁紙張り職人

ソース
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

オズボーン准教授は、

「ロボットはルーチン的な作業しかできないとされてきましたが、ここ10年間におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがある」
「これまで不可能だった莫大な量のデータをコンピューターが処理できるようになった結果、非ルーチン作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になりつつある」

としている。

ペイジやオズボーン准教授が話すような、コンピューター(テクノロジー)が人間に取って代わる時代はすぐそこまで来ている。

そこにあるのは、競争なのか共存なのか・・・。

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