大学生協、ポッキー・プリッツを発注ミスで大量購入 「助けて」の呼びかけで売上100倍
――またか!助けて商法?誤発注商法?ポッキー・プリッツを3200個も発注ミス
11月11日、ポッキー・プリッツの日とも言われる本日、北九州市立大学の生活協同組合で、誤ってお菓子を予定の10倍の3200個も発注するミスが起きた。
生協職員は困り果てて、正直に売り場で「HELP!」との張り紙をし、事情を説明。
そうすると、学生たちがこれをTwitterやLINEで拡散し購入を呼びかけた。
その結果、これまでの4営業日で普段の100倍近い1700個が売れるという異例の展開となっているようだ。
参考元→http://www.yomiuri.co.jp/national/20141111-OYT1T50119.html
■3200個もの誤発注
北九州市立大学の生活協同組合で誤って3200個ものお菓子を発注するミスが発生。
アルバイトの従業員が11月11日、「ポッキー&プリッツの日」(1という数字がポッキーなどスティックお菓子の形状に似ていることから、一般社団法人・日本記念日協会に登録されている)に並べる予定だったお菓子「320個」を誤って「3200個」発注。
「その箱を見て、みんな青ざめた」と語る職員だが、正直に事情を説明し、商品とともに「HELP!」の看板を掲げたところ、学生たちがSNSで拡散。
購入するだけでなく、「北九大生協 ポッキーだらけ」「私も3つ買って来た。お近くの皆さんもぜひ」など、写真を撮るなどしてTwitterやLINEで呼びかけを手伝った。
その結果、まとめ買いする客も続々と現れ、これまでにないほどの異例の売上となっている。
店頭に立つ職員は「学生のみなさんがこんなに協力してくれるなんて、本当にありがたい。どうにかして売り切りたい」と感謝しきりだ。
■ネットでは「またか…」の声
一見、学生が職員のミスをカバーするような美談のようにも見えるが、こういった「発注ミスをしてしまった」、「助けて」、など”同情”を誘うような商売の方法は最近、生協やコンビニなど至るところで見られる。
ネットの声は今回の美談(?)にも冷ややかなものであり、
「わざとやってるだろ」
「ただの詐欺」
「同情商法」
「助けて商法」
「誤発注商法」
といったものから、「色んな種類のお菓子をみんな誤発注するなんてありえないだろ」「すぐ腐るもんでもないのに取り消せないシステムなんてあるの?」「発注の段階でブレーキかからないとか、機械的な処理すぎて怖いだろ…」といった冷静なものもあるようだ。
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