ニトリ、円安の中でも好調のワケとは?高価格帯へのシフトが成功 顧客層を年収800万円までカバー

公開日: : IT, らいとめNews

――ニトリ社長、「これまでは値下げをしすぎた」 それでも好調のワケとは?

家具・インテリア製造小売りチェーンであるニトリホールディングス。

この急激な円安で、仕入れ原価が上昇する中でも好調。27期連続増収増益を達成している。

経営環境の変化にも対応した成長には、”値下げ”を封印した新戦略がうまくいっているようである。

ニトリ

参考元→http://toyokeizai.net/articles/-/54878

■高価格帯へのシフトが成功

似鳥昭雄社長は、「これまでは値下げしすぎたと反省している」と話す。

2008年のリーマン・ショック以降、値下げを繰り返してきたニトリ。それにより顧客層は年収200~500万円に偏った。

これを昨年下期からは”中の上”くらいの商品開発に力を入れて、年収800万円くらいの顧客層の獲得に成功している

同じものを高くしているわけではなく、「座り心地の良いソファ」だったり、「温かい毛布」だったりと、これまで以上のモノへと品質向上を行っているのが特徴だ。

品質重視で作った商品は、顧客からもいい評判を得ている。

「もちろんこれからも安さを追求はするが、「安かろう悪かろう」では困る。」と似鳥社長は語る。

似鳥昭雄社長

■円安の影響は?

開発輸入品が8割のニトリにとって、円安は逆風となるはずだが、

「為替予約を早めにしている。今年度は1ドル99円、来年度も101円で固めており、影響は緩和できる。1ドル100円ぐらいが適正だと思うが、120円までは対応できる。」

と説明した。

また、原材料なども交渉できるものはすべてやっていて、ベッドやソファはコイルから開発することで、大幅な原価低減を実現。取引先や生産国もつねに最適なところに変更。

これらの努力が”逆風”にも耐えられる地盤になっているようだ。

■今後の展望

現在、ニトリでも家具の売上が下がってきているという。

雑貨などホームファッションなどが過半数を占め、(ソファやベッドなどはまだ売れるものの)タンスなど箱物は住宅に不要となってきている。

「日本はオーバーストア状態で、淘汰が起こるのは必至」と社長は分析。

今後は5~6年は国内店舗を拡大するが、その後は徐々に減少させ、一方で海外への出店を増やすビジョンのようである。

■この記事への反応

巧いなぁ。今までの安売りのイメージがあるから、高価格帯の商品をしれっと出しても消費者に受け入れられるのか

その金額に見合う価値、納得感、感動を提供できるか否か。

ニトリ、800万の層までカバー出来てれば強いな

デフレ脱却と言いつつ、物価だけが上がっていく…

少しずつ安売りが減っていく。コレがアベノミクス効果?この世は金持ちの為にある?

面倒だから拘るもの以外はニトリで揃えちゃう感はある

お値段以上じゃなくなるんか・・・?

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