ホラーよりも怖い?! 夏に読みたい”怖い女性”が登場する小説5選

公開日: : サブカルNews, ラノベ・小説・漫画

夏真っ盛り!

夏と言えばホラー。心霊モノや残酷な映画や小説も怖いですが、ある意味もっと怖いのは、悪女・計算高い才女・ストーカーなどの「怖い女」!彼女たちの秘めた怖さは、他の比ではないです。

そんな「怖い女」が登場する小説を5つご紹介。この夏読んでみてはいかがでしょうか。

白夜行

参考元→http://news.livedoor.com/article/detail/9109372/

■「白夜行」「幻夜」

最初に紹介するのは、ミステリーの王様・東野圭吾の名作「白夜行」「幻夜」(集英社文庫)から”雪穂”と”美冬”

「幻夜」は「白夜行」の続編なのではないかとの声もありますね。

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どちらも見た目は美しい女性。

ただし、男を骨の髄まで虜にして、手足のように使ってしまう”魔性”とも言える女。

自分の手は汚さず邪魔者を消していき上り詰める女、一方で男の方は「愛する人と一緒になるため」と信じ、数々の犯罪に手を染めていきます。

亮司と水原雅也を見ていると、このような女性には出会わないことをただただ願うばかり。女性って怖いなぁと感じる作品。

男を利用することも、犯罪を犯すことも厭わず、女性のしたたかさや非情さを描いた、ある意味ホラーより怖い女性たちです。

■「噂の女」

次に紹介するのは「噂の女」(新潮社)から”美幸”という女性。

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“美幸”は美人ではないですが、ぽってりとした唇とナイスバディで次々と男を魅了していきます。

彼女の周りではいつもきな臭い事件が起き、勤め先だった時の愛人、婚約した社長など、彼女と付き合いが深かった男性はみな不慮の事故で次々に死んでいく…。

それと同時に、美幸は保険金で高級クラブの売れっ子ママにのし上がります。

「危険でやり方が汚い女」なのですが、不満ばかり言って何一つ変わろうとしない町の人たちを尻目に、男を手玉に取り、確実にステップアップしていく美幸。

そんな様子に周りの女性は、心の中では密かに成功を応援していたりします。あなたはどのように感じますか?

■「リカ」

第2回ホラーサスペンス大賞・大賞を受賞した『リカ』(幻冬舎)。

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本間(妻子持ちの42歳、平凡なサラリーマン)が、出会い系サイトで知り合った「リカ」と名乗る女性(看護師)。

最初は内向的な性格ですが、徐々に本性(?)を現し始め、常軌を逸した行動をとりはじめます。

電話をかけまくり(着信40件は普通)、本間の会社に侵入しパソコンの壁紙を勝手に”リカ仕様”に変えたりも…。恐怖を感じる本間がタクシーを使い逃げるのに対し、長い髪を振り乱して走って追いかけてくる”リカ”はまさにホラー。

一言で言えば「ストーカー」な女性が主題なのですが、恋愛感情のもつれは「現実でもありそう」だというリアリティからもホラーよりもよほどホラーかも?

■「誰にもあげない」

最後は比較的最近の小説から、”後藤美雪”

8月23日には公開される、市川海老蔵と柴咲コウの出演する映画「喰女-クイメ-」の原作ともなった小説です。

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映画でも三池監督がジャパニーズホラーの原点「四谷怪談」に挑んだ「喰女-クイメ-」だが、原作「誰にもあげない」も同じく、「四谷怪談」とリンクするような内容。

「四谷怪談」は、諸説ありますが、基本的な話は、男に捨てられ・殺された女性が幽霊となって復讐するという話。

「誰にもあげない」も、俳優「長谷川浩介」が、恋人の有名女優「後藤美雪」を自分のために利用し、その後、自分が有名になったら美雪を捨てる(浮気などを繰り返す)ようになります。

嫉妬や疑心を募らせ、愛情が怨念に変わる瞬間、美雪のとった復讐とは…?

以上、「ホラーよりも怖い女性」の登場する小説5選でした。

どの作品にも共通して、”現実でもありえそう”だと感じさせる、誰もが”怖い女に成り得る”ということが恐怖の要素を秘めているのだと感じました。

幽霊や残忍なホラーも怖いですが、ある意味それ以上とも言えるホラー。この夏読んでみるのもいいかもしれませんね。

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